話を聞くのが好きな、営業マン
まず、今のお仕事内容と、職場でのご自身の役割について教えてください。
不動産業者さんが土地所有者さんからお預かりした土地を、私たちが買わせていただく仕事です。いわゆる土地の仕入れ営業ですね。今は所長代理という立場で、課員のマネジメントをしながら、自分でも営業成績を作っていくプレイングマネージャー的なポジションです。
よく周りからは「明るくて人づきあいがうまい」と言ってもらえるんですけど、自分ではそこまで意識しているわけじゃなくて(笑)。いろんな人の話を聞くのが好きなので、自然とそう見えているのかな、と思っています。
「このままじゃいけない」——変化を求めた転職

入社前はどんな仕事をされていたんですか?転職を考えたきっかけも教えてください。
前職では、新築マンションの販売と売買仲介業に合わせて5年間勤めました。成績は社内でも良い方だったと思うんですが、ある時期から「売上を上げても、自分への評価にあまり反映されなくなってきたな」という感覚が出てきて。それが正直、だんだん疑問になっていったんですよね。
それに加えて、一部の上司の働き方を見ていて、「この会社にいても、目標にできる人がいないな」と感じるようになってきました。次第に、このまま過ごしていたら、ずっとパッとしない状態が続くんじゃないかという気持ちになってきて、転職を考え始めました。
当時、どんな理想の自分像を持っていましたか?
目に見える形でちゃんと評価されて、周りから人生楽しそうと思われる、「みんなの憧れの人」になりたいというのが正直なところでしたね。具体的には、結果に応じた給料をもらって、良い家に住んで、好きなものを気にせず食べて、好きなときに出かけられる生活。そういう生活に憧れていました。 でも、改めて今の自分はそうなれているかと問い直したとき、全然そういう人間になれていなかった。それが転職を決意した一番大きなきっかけでした。
数ある選択肢の中で、今の会社を選んだ決め手は何でしたか?
実は、前職で尊敬していた上司から声をかけてもらったのが始まりなんです。私は短大卒で、いわゆる学歴があるわけじゃない。だからこそ最初から、「結果次第で学歴のある人より出世できる業界で勝負したい」と思って不動産に入ったんです。
その誘ってくれた上司も、学歴じゃなくて結果で出世してきた方で。「この人についていけば、自分の理想に近づけるんじゃないか」と直感的に思いました。結果次第で早いうちからチャンスをもらえる会社だと聞いて、「よし、ここで勝負しよう」と決意が固まりましたね。
評価がモチベーションになる

入社してから、生活や仕事への向き合い方はどう変わりましたか?
一番変わったのは、プライベートの時間が格段に増えたことですね。前職は長時間労働・休日出勤が当たり前で、有給を使ったことすらなかったんです。でも今は会社の仕組みがしっかりしているので、決められた時間内でちゃんと結果が出せるようになって、休みもしっかり取れています。
あと、毎年給与が上がり続けているのも大きくて。会社の成長とともに自分がちゃんと評価されているんだと感じられるので、「よし、今日も頑張ろう」という気持ちが自然と湧いてくるんですよね。今は自分の店舗で全国1位を目指して、日々やり切ることだけを考えています。
前職の経験が、今の仕事に活きていると感じることはありますか?
レスポンスの速さとフットワークの軽さは、前職から意識してきたことで、今も一番の武器だと思っています。数多くの営業がいる中で、まず自分を選んでもらうためには、レスポンスの速さが本当に重要で。どんなに丁寧に仕事ができる人でも、返答が遅ければ相手にストレスを与えてしまいます。
誰よりも早く返して、その中でしっかりヒアリングする。相手が何を求めているかを正確に、素早く把握して提供する。それが自分のスタイルになっています。
会社の勢いやチームの雰囲気はどうですか?
意思決定のスピードには正直驚かされています。会社から方針が発信されると、各部署がすぐに連絡を取り合って一斉に動き出す。大きな会社でここまで素早く方向性を変えられるのは、なかなかないと思いますし、自分の性格にも合っているなと感じています。
会社の文化や価値観が現場に根付いていると感じる場面はありますか?
以前、会社の売上には繋がるものの、本当にお客様のためになるのか確信が持てない案件があって、上司に相談したことがあったんです。そのとき「目先の数字を追うより、まずバリューを体現することを優先しろ」と迷いなく言い切ってくれて。その一言がすごく印象に残っていて、会社の判断基準が現場にちゃんと浸透しているんだなと実感しました。
チームの助け合いの文化も同じで、入社1年目にわからないことを質問したとき、その場にいた営業所の全員が実体験や資料を教えてくれて、チャットでも全体共有してくれたことがあったんです。自分の経験を当たり前のように共有できる環境があるから、行き詰まっても前に進んでいける。あの瞬間、「ここなら何があっても乗り越えられる」と確信しましたね。自分もそういう人間でいたいと、常に意識しながら仕事しています。
ある1日のスケジュール
業務開始・チームで朝礼(今日の目標共有)
全員でその日の目標を揃えてから動き出す。
電話でアポイント取得
件数よりも、ヒアリングしながら質の高いアポを意識。
資料準備・事務作業
午後の外回りに向けて提案内容を整理。
昼食
外回り前のエネルギーチャージ。
外回り(5〜10件)
顔を合わせてこそ信頼関係が深まると思っているので、足を運ぶことを大切にしている。
帰社・土地の査定
外回りで仕入れた情報をもとに、金額と向き合う時間。
終礼(今日の結果の共有)
成果も課題もオープンに、チーム全員で振り返る。
業務終了
定時退社できる日もあるのが、この職場のいいところ。
(忙しい時期は残業する日もあります。)
仕事終わりは飲みに行ったり、休日はプライベートサウナでリフレッシュしたり。以前は飲み放題のある安いお店ばかり選んでいたんですが、今は質の良いお酒と料理を楽しめるお店に行けるようになって、翌日はプライベートサウナで整う、そんな生活が定着してきました。いい環境で良いものを食べたり飲んだりすることで精神的にもゆとりができますし、それが会話のネタになって仕事にも良い影響が出るんですよね。稼げるようになってから、オフの使い方も、自分の意識もどんどん変わってきたなと感じています。
「また花房さんに頼みたい」その一言が変えた
仕事への向き合い方が変わった瞬間はありましたか?
一番大きかったのは、同じ業者さんと2回目の契約を結べた瞬間ですね。1年目はがむしゃらに新規の業者さんとの取引を積み重ねていたんですが、2年目に、以前契約したことのある業者さんから再度声をかけていただいて。
そのときに「また花房さんに頼みたい。レスポンスが早くて仕事がしやすいから、今後はまず最初に花房さんに仕事を振るようにする」と言っていただいたんです。それがすごく嬉しくて。その契約をきっかけに紹介もいただけるようになって、努力すればするほど取引先が増えていく感覚が出てきたんです。
「積み重ねてきたことが、長期的な成果に変わっていく」それを体感として実感できた瞬間から、仕事がもっと楽しくなりました。やればやっただけちゃんと返ってくるんだ、という手応えを掴めたのが、一番大きなターニングポイントだったと思います。
次は、仲間の人生を変える番

今後の目標や挑戦したいことを聞かせてください。
自分が率いるチームのメンバーから、新たに管理職を3人以上出すことが目標です。私自身、この会社に入ったことで人生を大きく変えられた実感があって、その分、今度は自分がマネージャーとして、メンバーの人生を好転させるきっかけを作りたいと思っているんです。
かつての私みたいに「現状を変えたい」と思っている仲間の可能性を信じて、一緒に成長し続けられる強いチームを築いていくことが、今の一番の野望ですね。
最後に、転職を考えている方へメッセージをお願いします。
今の自分に満足できなくて、本気で変わりたいと思っているなら、思い切って環境を変えてみることも一つの選択肢だと思います。不安はあると思うんですけど、過去の経歴やスキルは正直、関係ないんですよ。
大切なのは「現状を打破したい」「見返したい」という強い意志を持って飛び込めるかどうか。これまでくすぶっていた気持ちや悔しさを、前向きなエネルギーに変えて、ぜひ一緒に働きましょう。待っています。